2016年 07月 19日
日伊国交樹立150周年特別展 アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
こんにちは。
先日夫と国立新美術館で開催されている
へ行って参りました。
アカデミア美術館
創設された「美術学校(アカデミア)」が起こりで、
(wikiより)
今回の美術展で私が一番楽しみにしていた作品が
こちらの ティツィアーノ・ヴェッチェリオ 『受胎告知』です。
16世紀盛期ルネサンスのイタリア人画家で、
ヴェネツィア派でも最も重要な画家のひとりであるティツィアーノの
晩年の代表作の一つであり、サン・サルヴァドール聖堂の右側廊の祭壇を飾る大作です。
一際大きなその絵画に見入ること数分、
色々な角度や距離から鑑賞し、堪能させて頂きました。
ティツィアーノヴェッチェリオ 『聖母子(アルベルティーニの聖母)』
ヴィットーレ・カルパッチョ『聖母マリアのエリザベト訪問』
二人の衣の赤と青の色の対比、鮮やかな色彩が美しいです。
イタリア料理の「カルパッチョ」の名前の由来が、この画家の名前だそうで、
カルパッチョの描く絵画には赤い色が効果的に使われることが多く、
同じく赤い色の料理に「カルパッチョ」の名がついたとか。
パルマ・イル・ジョーヴァネ
「聖母子と聖ドミニク、聖ヒュアキントゥス、聖フランチェスコ」
ヤコポ・バッサーノ『悔悛する聖ヒエロニムスと天井に顕れる聖母子』
ほんの一部ですが紹介させて頂きました。
まだまだ沢山の名画が展示されています。
こちらの絵画展は10月10日まで開催されています。
by fabricb
| 2016-07-19 20:56
| 展示会